フランス ベルサイユ宮殿
ベルサイユは、もともとはルイ13世の狩猟の場で、小さな館と村落があった場所。
世を継いだルイ14世が、1661年に、ここに宮殿を造ることを決意。
宮殿建築がほぼ完成をみたのが1682年。ルイ14世はこれに伴い、宮廷を
パリのルーブル宮からベルサイユに移し、王自身も移り住む。絢爛豪華な宮殿と
広大な庭園をもつベルサイユは、のちのルイ15世、16世の時代まで王政の
中心地となり、世界に名を轟かせることになる。
庭園
ルイ14世が造園家ル・ノートルに造らせた、幾何学模様が特徴のフランス式庭園。
完成までに1661〜1700年までの歳月を費やした庭園は100万uもの広さを誇る。
十字架型の大小の運河、大理石や青銅の彫刻を配置した噴水や池、多数の植栽、
園内に張り巡らされた遊歩道など広大な美しい庭園。
ベルサイユ宮殿
と庭園(世界文化遺産・1979年登録)
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