京都市 大本山天龍寺 梅の花
大本山天龍寺
臨済宗天龍寺派大本山。
正しくは霊亀山天龍資聖禪寺で、京都市右京区嵯峨に位置する。
1339年(歴応2年)吉野で亡くなった後醍醐天皇の菩提を弔うために、
足利尊氏が夢窓国師を開山として創建した。
この地は、檀林皇后(嵯峨天皇の后)が開創した檀林寺のあったところで、
のちに後嵯峨上皇の仙洞御所・亀山殿が営まれた。
後醍醐天皇はここで幼少期を過ごした。
創建以来、天龍寺は1356年(延文1年)をはじめ、八回の大火に見舞われ、
現代の堂宇の多くが明治期の再建。
夢窓国師による庭園(曹源池)は、国の史跡・特別名勝第一号に指定。
多宝殿
亀山上皇(第90代・亀山天皇)の離宮が営まれ、第96代・後醍醐天皇の
学問所だった場所といわれている。1934年(昭和9年)に建立。
(説明文はガイドブックから転載)
古都京都の文化財(世界文化遺産・登録1994年)
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