群馬県 草津温泉・湯畑
草津温泉
温泉の自然湧出量日本一を誇る
江戸時代の温泉番付で常に最高位に格付けされた温泉。
温泉は、断層などから自然に湧出する場合と地下深くまで人工的に掘削して
得る場合がある。
草津温泉は自然湧出湯量日本一で、毎分37、000ℓ。
自然湧出と掘削湧出の総湯量の日本一は別府温泉で、毎分83、000ℓ。。
湯畑
草津温泉街のシンボル的存在の湯畑
草津に6つある大温泉の一つで、草津温泉の街のほぼ中央に位置し、幅20m、
長さ60mほどの石垣に囲まれた中から毎分4000ℓの温泉が湧きだしている。
湯畑周辺は芸術家・岡本太郎の監修によって整備された。
湯畑から立ち上がる硫黄のにおいは、環境省による「かおり風景100選」に選ばれている。
将軍御汲上の湯枠
江戸時代、八代将軍徳川吉宗に草津温泉の湯を献上した。
この湯枠はそのときに湯を汲み上げた場所。
草津に歩みし百人
湯畑を囲む石棚には、草津を訪れたとされる歴史上の偉人や有名人の名が刻まれている。
湯けむり亭
湧きだした温泉を楽しめる足場。総檜造りの東屋は、江戸時代の共同浴場の風情を再現したもの。
湯樋&湯の花
7本の木樋に温泉を通して冷ましている。木樋の底に沈殿した温泉成分の湯の花は
定期的に採集している。湯の花を採るので湯畑と名付けられた。
熱の湯
温泉を水で薄めずに泉温を下げるために考えだされたのが、木の板で温泉をかき混ぜる
「湯もみ」。明治時代から受け継がれてきたこの湯もみを、草津節や草津ゆもみ唄とともに
ショー形式にで披露している。
御座之湯
6大源泉の一つ、白旗源泉の直ぐ近くに、2013年4月にオープン。
御座之湯は、明治時代まで実存していた同名の共同浴場を再現したもので、江戸・明治期
の共同浴場の建物をイメージして造られた。
(説明文はガイドブックを参考に編集しました)
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