イタリア フィレンツェ ミケランジェロ広場
フィレンツェ  
1400年代が残した偉大な遺産、フィレンツェ。
フィレンツェの経済力を背景に文芸、美術など各分野に人材が輩出し、ルネサンス文化が栄える。
フィレンツェほど、狭い範囲に高名な芸術家たちの作品、建物が集まっている都市は
世界でも類を見ないという。
市民が治める自治都市だった街が、幾多の抗争を経てメディチ家に政権を委ねたのは15世紀。
その後半の時の権力者、ロレンツォ・デ・メディチが言わば”美”の庇護者。
第一線で活躍する画家、建築家たちを各地から呼び寄せ、膨大な富を味方に、この地で
ルネッサンス芸術を開花させた。
ミケランジェロ広場
フィレンツェ市街を一望できる小高い丘の上にある。
この場所は、1873年にフィレンツェ遷都に伴う付近の道路整備事業の一環として建設が開始さた。
この300年以上前には広場建設予定地である丘の上に要塞を建設するという計画があったとされており、
その担当者がイタリアの彫刻家で画家としても有名なミケランジェロであったため
広場の名前の由来になったようです。
シニョーリア広場
中世の頃から市民たちが集った、歴史のある広場。ヴェッキオ宮の前にはダヴィデ像や
ネプチューンの噴水、広場に面する彫刻廊には多数の彫刻が並び、さながら屋外美術館のよう。
(説明文はガイドブックを参考に編集)
フィレンツェ歴史地区(世界遺産・1982年登録)
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