フランス モンサンミッシェル

サン・マロ湾に浮かぶ神秘の孤島
モンサンミッシェル
ノルマンディーとブルターニュの境にある「陸続きの島」。
708年に聖オベール司教が大天使ミカエルのお告げの夢を見たことによって、
ここに修道院を造ることを決意。以後、フランス随一の巡礼の地として栄えてきた。
地理的な条件からは対イギリスのための要塞としての役割を担った歴史もあり、
当時の見張り塔なども残されている。
かつては満潮時には島全体が海水に囲まれていたが、1870年に本土と島とつなぐ
水没しない道路が完成し、行き来が簡単になった。
しかし、この堤防道路のために、島は次第に土砂に溜まり、海に囲まれた
モンサンミッシェルを見る機会が減っていた。
(説明文はガイドブックから転載)
2005年に「海洋環境復元プロジェクト」が発足し、2009年に堤防道路が取り壊し
工事が始まり、2014年に新たな木製の橋が完成。
(このスライドショーの写真は、2007年に撮影したのもで、堤防道路からのモンサンミッシェル前景や
展望台からの堤防道路・駐車場の状況は様変わりしているようです)

モンサンミッシェルとその湾(世界遺産・1979年登録)


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