東京スカイツリー
概要
高さ:634m
足元一辺の長さ:約68m
重さ:36,000t(タワー鉄骨総重量、展望台含む)
鉄骨の本数:約37,000ピース
一番大きな鉄骨:高さ4m×直径2.3m 厚さ10cm 重さ約29t
着工日:2008年7月14日
開業日:2012年5月22日
本古来の技と最先端技術に支えられた東京スカイツリー
電波塔としての役割
東京スカイツリーの大きな役割は地上デジタル放送をはじめとする電波の送信です。
600m級のタワーからの送信によって、東京にある高いビルの影響を受けにくくなる
ことを期待されています。
世界一の高さ、634m
2011年にはギネス世界記録に「世界一高いタワー」として認定されました。
「三角形」から「円形」へ
東京スカイツリーの足元は三角形、そこから高くなるにしたがって円形に変わります。
上部が円形になることで、どの方向から吹く風も受け流すことができます。
この形により見る方向で形が変わり、「そり」と「むくり」を持つ独自の形状となりました。
五重塔に似た制振構造
東京スカイツリーの中心にある鉄筋コンクリート造の375mの円柱と、外周部の鉄骨
造の塔体、それぞれが別に動くことによって揺れを打ち消し合い、最大で約50%の揺れを
抑えることができます。この制振構造は建物中央に「心柱」という柱があり、倒壊例
が殆んどない日本の伝統の塔「五重塔」と見た目の構造が似ているため、「心柱制振}
と呼んでいます。
(説明文はパンフレットから転載)
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