愛媛県 西予市 三瓶町 三瓶秋祭り(2015.10.10~12)
安政5年(1858年)の夏、全国的にコレラが大流行して、この地区でも多数の
犠牲者がでました。
当時の庄屋であった菅長右衛門は、一宮大明神にコレラ沈静を祈願し、その成就
のお礼として翌年から秋祭りの練りを始めたと伝えられています。
西予市三瓶地区は吉田藩であったため、練りも吉田(宇和島市)のものに倣った
とされ、仙台から伝わった絢爛なものです。
神様をお殿様になぞらえた大名行列の形態で、毛槍・鉄砲・弓・牛鬼・四つ太鼓・
唐獅子・甚句・五ツ鹿・浦安の舞・稚児などがあり、総勢150名の練りが続きます。
(愛媛県西予市の観光物産ガイドから転載させていただきました)
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