スライドショー・高梁市 備中松山城 デジカメ写真

岡山県 高梁市 備中松山城ほか
高梁市
岡山県の中西部に位置し、広島県と境を接する。
人口:約35,000人
備中の小京都と呼ばれ、美しい山々に囲まれた盆地の中央部を高梁川が流れている。
備中松山城
市街地の北端にそびえる小松山の山頂(標高約430m)と中心に築かれた城郭。
天守の現存する山城としては随一の高さを誇る。
この城の歴史は古く、鎌倉時代の延応二年(1240)にこの地に砦が築かれたことに始まる。
現存する天守などは天和三年(1683)に水谷勝宗により修築されたものと伝えられている。
昭和25年に重要文化財の指定を受けている。
天守(国指定重要文化財)
木造本瓦葺き二層二階の建物で、内部一階には囲炉裏と装束の間が、
二階には城の守護神を祀った御社壇がある。
二重櫓(国指定重要文化財)
天守同様、天然の巨石を櫓台とした二層二階建の構造。
三の平櫓東土塀(国指定重要文化財)
四角い矢狭間と丸い筒狭間を備えた三の平櫓東土塀。
武家屋敷・旧埴原家
江戸時代中期から後期にかけて、120石から150石の武士の住宅。
武家屋敷・旧折井家
天保年間に建てられたもので、200石前後の武士の住宅。
雛まつり
毎年4月の桜の時期に、雛まつりが行われている。 会場では自宅の玄関などに、
江戸後期から現代までの雛人形が飾られ、観光客らの目を楽しませている。

高梁市成羽美術館
高梁市成羽出身の洋画家で大原美術館の美術品収集を担った児島虎次郎の
顕彰を目的として1953年に開館。
3代目にあたる現在の建物は1994年、安藤忠雄の設計により建設されたもので、
館内では児島虎次郎の作品のほか、児島虎次郎が収集したエジプト等の古代
美術品、および成羽町で採取された日本最古の植物群化石を展示。
(会場内は撮影禁止)
(ガイドブックより抜粋・転載)

9秒間隔で画面(合計41ファイル)が自動的に切り替わります