スライドショー・クロアチア トロギール デジカメ写真

クロアチア共和国 トロギール
クロアチア共和国 
面積:約56000ku(九州の約1.5倍)
人口:約450万人
首都:ザグレブ
宗教:ローマ・カトリックが88%、そのほかセルビア正教など。
クロアチアは、美しいアドリア海とその沿岸の古い町並みが魅力の、ヨーロッパ
では人気のリゾート。
アドリア海に沿ってディナルアルプスが走り、森林が多い。内陸部には肥沃な
農地が広がり、沿岸部では漁業が盛ん。
沿岸部には、「アドリア海の真珠」と呼ばれるドブロヴニクを初めとして中世より
海洋交易の要衝として栄えた都市がいくつも点在し、今も400年以上前の町並
みを残している。
古都トロギール
クロアチアのダルマチア郡の港町。アドリア海に面するトロギールの町は、クロア
チア本土とチオヴォ島の間の小さな島にある。
紀元前3世紀に古代ギリシャ人が築いた植民都市に始まる。
13〜15世紀に経済的に発展し、防衛のために城壁を建造。本土との間は運河
で隔てられた。旧市街は中世の面影を保ったまま現代へと受け継がれ、1997年
に世界遺産に登録された。
本土側から島への橋を渡ると、旧市街の入り口にあたる北門に出る。旧市街は
細く入り組んだ小道が多く、聖ロヴロ大聖堂・市庁舎・時計台などが建つイヴァン
・パヴァオ・ドゥルギ広場が、多くの観光客で賑わいの場所となっている。
聖ロヴロ大聖堂
13世紀から15世紀にかけて建造された。工期が長期にわたったことにより、ロマ
ネスクやゴシックなどさまざまな建築様式が用いられている。
正面の彫刻は、1240年に彫刻家ラドヴァンが手がけたもので、ライオンに乗った
アダムとイブなど、聖書にまつわる細微な彫刻が施されている。
時計台
広場に面して立つ時計台の脇には「ロッジャ」と呼ばれる中世の集会所兼涼み
廊下があり、観光客の一休みの場所ともなっている。
聖ニコラ修道院
11世紀のベネディクト会の女子修道院。

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