スライドショー・ベトナム ハノイ デジカメ写真

ベトナム社会主義共和国 ハノイ市

ハノイ市
ベトナム北部に位置する同国の首都。人口は約650万人。
7世紀、中国(唐)によるベトナム支配のための機関・安南都護府がおかれた町として栄えた。
中国の支配から独立した11世紀に、リー・タイ・トー王が現ハノイのバーディン地区にタンロン
という城を築き、首都タンロンとしての歴史が始まる。
ホーチミン廟
ベトナムの南北統一に生涯を捧げた国民的英雄、ホーチミンの遺体が安置されている廟。
1975年9月2日の建国記念日に建てられた。
バーディン広場
ホーチミン廟の前にある広場。1945年に、ホーチミンが独立宣言を読み上げた場所として
知られ、建国記念日には多くの国民が集まる。
一柱寺
1049年に建てられたハノイを象徴する古刹。1本の柱の上に仏堂を載せたことから一柱寺
と呼ばれている。
ホアンキエム湖
ハノイの中心部に位置する南北に長い湖。湖には2つの小島があり、北側の小島には「亀の塔」
と呼ばれる8角形の塔が立っている。早朝はジョギングをする人が訪れるなど、人の絶えない
ハノイ市民の憩いの場所。
大劇場(オペラハウス)
代表的なフランス風建築物で、ハノイのシンボル的な存在。1911年、パリのオペラ座をまねて
建てられた。
ハノイ大教会(セント・ジョセフ教会)
フランス統治時代に建てられたネオゴシック様式の教会。
タンロン遺跡
11〜19世紀に栄えていたベトナム王朝がここに都を置いたため、各時代の王城の遺跡が
重なっており、2003年に発掘が開始された。
城壁ほか一部の建造物以外、城本体は地上部にはそれらしきものは何も見当たらず、基礎
部分ほか発掘現場は屋根・仕切りまたは強化ガラスの床で覆われている。
貴重な遺跡の収蔵品は区域内の博物館にも展示されている。
現在も発掘・研究が鋭意進められているとのこと。
国旗塔
1812年に宮殿の監視塔として、フランスの植民地時代に建設された。
現在は国旗掲揚塔として利用されている。
旧市街
11世紀の皇帝、リー・タイ・トーによって築かれた城下町で、人々の活気で溢れている。

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