スライドショー・ベトナム・車窓(ハノイ〜ハロン湾) デジカメ写真

ベトナム社会主義共和国 車窓(ハノイ〜ハロン) 
ハノイ〜ハロン湾:約165km、車で約3時間。
ハノイ市
ベトナム北部に位置する同国の首都。人口は約650万人。
7世紀、中国(唐)によるベトナム支配のための機関・安南都護府がおかれた町として栄えた。
中国の支配から独立した11世紀に、リー・タイ・トー王が現ハノイのバーディン地区にタンロン
という城を築き、首都タンロンとしての歴史が始まる。
ハロン市
ハロン市はハノイから東へ約165kmのところにあるクァンニン省の省都。
ハロン市は世界遺産に登録されている景勝地ハロン湾に面し、観光の拠点になっている。
ハロン湾は、大小約3000の奇岩、島々が存在し、水墨画のような眺めが中国の景勝地に
例えられ、海の桂林とも言われる。世界遺産に指定された幻想的な風景。
現在、タットバ島以外の島は無人。
世界自然遺産 1994年登録  2000年拡張登録
ホアンキエム湖
ハノイの中心部に位置する南北に長い湖。湖には2つの小島があり、北側の小島には
「亀の塔」と呼ばれる8角形の塔が立っている。早朝はジョギングをする人が訪れるなど、
人の絶えないハノイ市民の憩いの場所。
ホーチミン廟
ベトナムの南北統一に生涯をかけたホーチミン主席の遺体が安置されている廟。
ベトナム戦争が終結した1975年、建国記念日に合わせて建設された。
ベトナムの建物
京都と同じように間口税のなごりからか、間口が狭く(4〜5m)、奥行きが長く、階数4〜6)も多い。
日本のような容積率の規制がないため、敷地いっぱいに建築しても許可が取れるとか。
日本のように南側に窓を多くとの考えは、暑いベトナムでは無用であり、細長い方が風通しが
良いとのこと。
土地は全て国有地で、使用権は50年で更新。(以前に聞いた話では、中国では土地の使用権
は法人を含め50年)
個人の住宅は、新築で約300万円。(建物のみ)
ベトナムは地震が無い国といわれているが、過去の記録では数百年に一度の割合で大きな
地震が起きているそうです。
建築中の建物は鉄筋が少なくレンガ造りが多いため、ひとたび地震が起こればかなりの被害
となるのではないだろうか。
車窓から眺める建築中の細長い建物に少しばかり気になるところでした。
もっとも、日本でも古い建物で耐震性が低く、弱い地震でも被害が出ている現状からして他国
のことを心配している場合ではない。

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