スライドショー・スロベニア ポストイナ鍾乳洞 デジカメ写真
スロベニア共和国 ポストイナ ポストイナ鍾乳洞
スロベニア共和国
アルプス山脈の南側にあり、クロアチアのイストラ半島とイタリアのトリエステに
挟まれたアドリア海の最奥に短い海岸線を有する。
首都:リュブリヤナ
面積:約2万273ku(四国とほぼ同じ)
人口:約210万人(四国の人口は約400万人)
民族:スロベニア人が89%、旧ユーゴスラビア系(クロアチア人、セルビア人など)
が10%、そのほかハンガリー人、ドイツ人など。
言語:公用語/スロベニア語、第二外国語として英語教育がさかん。
宗教:ローマ・カトリックが60%、そのほかセルビア正教、イスラム教、プロテスタントなど。
日本との時差:−8時間
ポストイナ
スロベニアの南西部にあるカルスト地方の町。周辺は石灰岩からなり、地底には
無数の鍾乳洞があるといわれている。
(山口県秋芳洞の秋吉台・「カルスト台地」はこのカルスト地方名が語源とか)
ポストイナ鍾乳洞
全長約21kmの大鍾乳洞で、規模ではヨーロッパで第1位、世界で第2位
(第1位は米国・ニューメキシコ州・カールスバッド)、美しさで世界一ともいわれる。
現在の観光コースは約5km。そのうち約3kmがトロッコ列車が走っていて、
ライトアップされた狭い鍾乳洞の中をノンストップでかなりのスピードで疾走する。
この区間は写真撮影がOKで、狭い洞窟を疾走するスリルとライトアップされた
種々の鍾乳石(上から下に成長)・石筍(筍のように下から成長・)を楽しみながら
終点駅に到着。
(トロッコの車窓写真:1/250秒、ISO6400、フラッシュなし、実際より若干明るく編集)
トロッコを下車後、約2kmのハイライト部分を徒歩観光。
(徒歩観光区間の写真撮影は禁止、オフィシャルサイトより転載した写真をご参照)
トロッコ列車は1872年に開通、当初は人力で2人乗りの客車、1924年に蒸気機関車、
1957年に電化、現在の全線の開通は1968年。
鍾乳洞の最大深さは115m(トロッコ用トンネル部分はほぼ水平)、気温は年間平均8度。
この鍾乳洞は世界自然遺産に登録されていない。これはトロッコ列車を敷設するなど
内部を整備したことで、登録の基準を満たさないと判断されたためといわれる。
ブリリアント鍾乳石
この鍾乳洞のシンボルともいえる、最も有名なポストイナ鍾乳石。
白く滑らかな表面が暗闇でキラキラと輝く姿から、「ポストイナ鍾乳洞のダイヤモンド」
と呼ばれる。
ロシア橋
第1次世界大戦時にロシア兵捕虜によって架けられた橋。
コンサートホール」
トロッコの発着所にある「コンサートホール」と呼ばれる音響効果抜群の大広間。
一万人が収容できるコンサートホールでは、現在も議会、ダンスショー、コンサート
の会場として使われているとのこと。
オフィシャルサイト

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