スライドショー・カンボジア アンコール遺跡 アンコールトム デジカメ写真

カンボジア アンコール遺跡群 アンコールトム
アンコール遺跡群
9世紀から15世紀、インドシナ半島で隆盛を極めたアンコール王朝の王達が
築いた宗教都市、寺院、祠堂、僧院、貯水池などの遺跡群。
アンコール・トム
「大きな都城」を意味するアンコール・トムは、城壁と環濠に守られた巨大な宗教
都城で、現在残る遺跡は12世紀末から13世紀初めにかけてジャヤヴァルマン
7世が造り上げたもの。周囲12km(東京ドーム60数個分の広さ)で、幅130mの
環濠に囲まれている。
南大門
砂岩で造られた高さ23mの観世音菩薩の四面仏塔。門に続く城壁は高さ8m、
幅3mのラテライト石で組まれており、1177年のチャンパ軍侵入の教訓から頑丈
な造りとなっている。
手前の環濠に架かる約130mの橋の欄干には、蛇神ガーナを抱きかかえる54体
のの阿修羅が一列に並んでいる。
バプーオン
ウダヤディティヤヴァルマン2世が国の中心寺院として1060年頃に建立した建物。
ピミアナカス
10世紀末にジャヤヴァルマン5世が建立に着手し、スールヤヴァルマン1世の時代
に今の形に仕上がった。王宮内にアル王族のための寺院。
象のテラス
ジャヤヴァルマン7世により12世紀末に建てられた王宮の正面入口を飾るテラス。
長さ約350m、高さ3.5m〜4mの石造りで、テラス正面の壁一面には象の頭部が
彫りこまれている。北はライ王のテラス、南はバプーオン入口に接する。
ライ王のテラス
ジャヤヴァルマン7世により13世紀に建立されたテラスで、高さ6m、長さ25m。
テラスの上にはライ病を患った王の像とされる坐像のレプリカが置かれている。
本物はプノンペンの国立博物館に保存されている。
タケウ
アンコール朝で初めて全体を石造にした寺院として貴重。975年に建設が始まった
がジャヤヴァルマン5世の死去により未完成のままで終わる。
アンコール遺跡(世界文化遺産・1992年登録)

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