スライドショー・インド ジャンタル・マンタル デジカメ写真

インド ジャイプール ジャンタル・マンタル(天文台
「ジャンタル・マンタル」とは天文台のことで、「ジャンタル」は「機械装置」を、
「マンタル」は「魔法の手法」を意味する。
この天文台は、1734年、ムガール帝国のマハラジャで、天文学者でもあった
ジャイ・スィン二世によって造られた。
ジャイ・スィン二世は、生涯を通じて天文学に取り組んでおり、インド最後の古
典天文学者だと言われている。
巨大な日時計、照準儀、子午線儀などの天文観測の装置などがあり、これら
は現在も正確に動いているという。
ジャンタル・マンタルの16の装置から、高度に発達したインドの幾何学、天文
学、造形・建築技術の集大成を身近に感じることができる。
ジャイ・スィン二世は、デリーなど5箇所に天文台を建設しているが、このジャイ
プールのものが最も規模が大きいとのこと。
ジャイプールのジャンタル・マンタル(世界文化遺産・2010年登録)

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