スライドショー・ポルトガル シントラ宮殿

ポルトガル シントラ シントラ国立宮殿
シントラ
リスボンの北西25km、標高500mの高地にある人口約37万人の街。
1584年8月、天正遣欧使節団が訪問した縁で、シントラは長崎県の大村市
と姉妹都市となっている。
シントラ宮殿
1147年にポルトガル軍がリスボンを制圧した後、小さなムーア宮殿を取り壊
して造られた。
その後、ディニス王(第6代ポルトガル王、在位:1279〜1325年)の時代に
増築され、ドン・ジョアン1世(在位:1386〜1411年)の時代にも大きく改築
されている。
最後の王マヌエル2世(1889〜1932年、在位:1908〜1910年)は、シ
ントラ宮殿から英国に亡命。
1910年の共和国成立(王制廃止)とともに、宮殿は国立の文化財となった。
ポルトガル国内で最も保存状態の良い宮殿。
タイル芸術
15世紀頃にイスラム芸術がスペインを経てこの国に伝わり、スペインのアル
ハンブラ宮殿に感銘を受けたマヌエル1世がシントラ宮殿にも採り入れたと言
われる。
シントラの文化的景観(世界文化遺産・1995年)

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