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ポルトガル エヴォラ歴史地区
ポルトガルの首都リスボンの東方約110kmの内陸部アレンテージョ地方にある
町で、ローマ帝国の要塞都市として建設され、8世紀からはイスラム教徒の支配
下で商業都市として発展。
12世紀にはキリスト教徒が奪還し、ポルトガル・ルネサンスの中心として繁栄。
1584年に、伊藤満所(イエズス会員でカトリック教会の司祭)らの天正遣欧少年
使節が立ち寄った町でもある。
歴史地区は標高約300mの丘の上にあり、2000年の歴史が凝縮された各時代
の建築様式が混在する城壁に囲まれた町。
エヴォラ大聖堂
エヴォラを奪還したキリスト教徒の手により、1280〜1340年に建設された。
サンフランシスコ教会
15〜16世紀にかけて建設されたゴシック様式とマヌエル様式が混合した建築。
多くのチャペルがバロック様式で装飾されている。
ディアナ神殿
2世紀末にローマ人によって、皇帝アウグストゥスを祀るために造られた神殿。
ジラルド広場
この町の中心となる広場で、1165年にイスラム勢力を追い出した英雄ジラルドを
記念してこの名前が付けられた。
アグア・デ・ラプラタ水道橋
1531〜1537年にジョアン3世によって建設された。

エヴォラ歴史地区(世界文化遺産・1986年登録)

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