スライドショー・愛媛 松山城 デジカメ写真

愛媛県・松山城
松山市の中心部である標高132mの城山山頂に本丸があり、裾野に
二の丸(二の丸史跡庭園)、三の丸(堀の内)がある。、広大な平山城。
大天守(重要文化財)
大天守は三重三階地下一階の層塔型天守で、黒船来航の翌年落成し
た築城主のして瓦には葵の御紋が付されてる。
大天守、小天守、隅櫓を廊下で結び、武備に徹したこの天守建造物は、
わが国の代表的な連立式城郭といわれている。
現存12天守
弘前城、松本城、丸岡城、犬山城、彦根城、姫路城、松江城、備中松山
城、丸亀城、松山城、宇和島城、高知城
連立式天守
連立式天守とは城郭の象徴である天守の構成分類の一つで、大天守・小
天守・櫓を四方に配置し、多聞櫓でつなぐ形式。建物で仕切られた中庭が
特徴で厳重な防御手法であるため天守防衛の究極の姿であると言われ
ており、「現存12天守」の中では姫路城と同じ構成になっている。
松山城は、日本で最後の完全な城郭建築(桃山文化様式)として、層塔型
天守の完成した構造形式を示しているといわれている。
石垣
松山城の石垣は、倭城の経験がある加藤嘉明公により、殆んどのものが
築かれており、特に本丸の高さ14mを超える屏風風の石垣などは壮大な
もので、軍事目的を超えた芸術性を楽しむことが出来る。なお、天守のあ
る本壇の石垣は親藩松平氏によって再建されたといわれている。石垣の
描く扇状の曲線美と、その上にそびえる壮麗な城郭、これも松山城の魅力
の一つ。
(松山城パンフレットその他より抜粋・掲載させていただきました)

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