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スペイン バルセロナ サグラダ・ファミリア(聖家族贖罪教会)
サグラダ・ファミリアは貧しい宗教団体サン・ホセ協会のための教会として、
1882年に着工。初代建築家ビりャールは翌年辞任。
その後を引き継ぐことになったのがまだ無名のガウディ。ガウディがキリスト教に
対する理解を深める中でプランが練り直され、独創的な教会堂となっていった。
ガウディ構想によれば、「生誕の門」、「受難の門」、「栄光の門」という3つの門
をもち、そこには聖書のシーンを描いた彫刻が施されている。3つの門はそれぞ
れ4本の塔で構成され、現在は「生誕の門」と「受難の門」が完成している。
完成は100年後とも200年後とも言われていたが、入場料収入などに支えられ
て工事が急ピッチで進んでおり、約15年後には完成の予定とのこと。
世界文化遺産:アントニ・ガウディ作品群【1984年登録、2005年にサグラ
ダ・ファミリア(生誕の門が対象)がガウディの作品群として追加登録された】