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スペイン アンダルシア地方 グラナダ アルハンブラ宮殿
アンダルシア地方
イベリア半島の南部、地中海に面するエリア。内陸部と地中海沿岸部に分けることができ、
アルハンブラ宮殿のあるグラナダなどは内陸部に位置する。
グラナダ
グラナダは、スペイン最期のイスラム王朝、ナスル王国が築かれた町。
13世紀初めから1492年キリスト教徒にグラナダを奪回されるまでの約250年の間、
ナスル王朝の政治、経済、文化の都として繁栄をきわめた。
アルハンブラ宮殿
ナスル王国支配時代(1232〜1492年)、21代の王によって造りあげられた。
20以上の塔で囲まれた宮殿は、イスラム最後の砦として堅牢な要塞の役割を果たした。
アルハンブラ宮殿の装飾
イスラム教では偶像崇拝が禁じられていたため、装飾には幾何学文様、植物文様、書
(コーランの一部)が用いられる。素材はタイルや漆喰、石彫など。
世界文化遺産:アルハンブラ宮殿(1984年登録)