スライドショー・インド アグラ城 デジカメ写真

インド アグラ城
1565年から10年かけてムガル帝国の第3代アクバル帝が築いた赤砂岩
の城で、その後も第4代ジャハーンギル帝と第5代シャー・ジャハーン帝の
3代にわたり居城として使われた。
城壁の高さは約20m、長さは約2.5kmで城塞としての機能を備えていた。
アグラ城はたびたび増改築が行われ、シャー・ジャハーン帝の時代に、
ムサンマン・ブルジュなど最も豪華な部分が建てられた。ここはもともとシャ
ー・ジャハーン帝が妃・ムムターズの居城として建てたもので、ヤムナー川
沿いにタージ・マハルを望む形で立っている。幽閉されたシャー・ジャハーン
帝は、ムムターズ妃の眠るタージ・マハルを眺めながら74歳の時にここで
息を引き取った。
ジャハーンギル宮殿
アクバル帝が、サリーム皇太子(後のジャハーンギル帝)の母であるアンベ
ール出身の王女、ジョダ・バイのために建てた。
この宮殿がアグラ城内に残るアクバル帝の宮殿の中では、最も素晴らしく、
窓からはタージ・マハルを眺めることができる。
インド アグラ城(世界文化遺産・1983年)

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