インド アグラ タージ・マハル
ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャーハーンが妻のムムターズ・マハルの死を痛み
、世界各地から資材や人材を集め、1631年から22年の歳月と国家が傾くような
膨大な費用をかけ建設した。
正門を入ると十字形の水路を持つムガル式の美しい庭園があり、その向こうに高さ
42mのミナレットに囲まれた高さ約70mの霊廟が見える。
靴カバーをかけるか又は靴を脱ぎ内部に入ると、シャー・ジャーハーンとムムターズ
・マハルの棺が置けれている。これはレプリカで、本物は地下の墓室に置けれてい
る。大理石の壁には花や唐草模様の繊細なレリーフが刻まれており、これには世界
各地から集められた貴石がちりばめられている。
タージ・マハル(世界文化遺産・1983年登録)
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