スライドショー・フランス エクサンプロヴァンス デジカメ写真

フランス エクサンプロバンス(エクス・アン・プロバンス)
南仏の地中海に面したプロバンス地方の中心に位置する。
紀元前4世紀ごろから発展し、ローマ時代の植民都市となった古い歴史を持つ町。
「近代画家の父」と称される画家ポール・セザンヌは、この地で生まれ、サント・
ヴィクトワール山など郊外の自然をモチーフに多くの作品を残した。
サント・ヴィクトワール山
太古の海底の堆積物(石灰岩)が隆起してできた山。
この山の南側は、急勾配の断崖になっており、水平方向に伸びる岩の層が
いくつも積み重なっている。
(写真:ブドウ畑とサント・ヴィクトワール山)
セザンヌが好んだのは、西からの角度、北のなだらかな傾斜が左に
見えるサント・ヴィクトワール山。
セザンヌの故郷・エクサンプロヴァンスはこの西にある。
(写真:サント・ヴィクトワール山の遠望)

ポール・セザンヌ
1839年、裕福な銀行家の息子としてエクサンプロヴァンスに生まれた。
1862年、画家を志してパリに出る。ドラクロワ、クールベ、マネから影響を受ける。
1886年、エクサンプロヴァンスの故郷に戻り、サント・ヴィクトワール山などを
モチーフに絵画制作を続けた。
生涯に三十数点ものサント・ヴィクトワール山を繰り返し描いている。

サン・ソーヴール大聖堂
5〜17世紀のいくつかの建築様式が結集する、歴史の深い聖堂。
ロマネスク様式の建物をベースに、メロヴィング朝の礼拝堂、16世紀の彫刻など。

ド・ゴール広場・ロトンド大噴水
大噴水は1680年に建立。
上部の3体の像はそれぞれ、司法・農業・芸術を表す。

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