スライドショー・造幣局広島支局の八重桜 デジカメ写真

独立行政法人造幣局 広島支局の
「第18回 花のまわりみち 八重桜 in 広島」(2008.4.17〜23)

(以下は造幣局広島支局のパンフレットより転載したものです)
造幣局は独立行政法人として本局を大阪に、支局を東京、広島の2か所に置いています。
「造幣局広島支局」は、昭和20年に現在地である五日市に開設されました。
現在では唯一の貨幣一貫製造工場となっております。
当支局では貨幣となる銅やニッケルなどの金属を溶解炉で溶かす最初の工程から、コイン
の模様をプレスする最後の工程までの一貫製造ラインによって貨幣を製造しています。
花のまわりみちの桜
「花のまわりみち」の桜は、八重桜が殆んどです。
八重桜は昔から自然に生育する桜を長い年月をかけて品種改良し、観賞用としたものが
多く、その種類は多数にのぼっています。
これらの八重桜はいわば人が作り出したものですから、よく整った環境の下で人手をか
けなければ良い花をつけないといわれています。
そのため、造幣局広島支局では病害虫の予防や駆除、施肥など日頃から管理に務めています。
パッと咲いてパッと散る一重の桜と違い、八重桜は開花時期が長く、また、色鮮やかな大きな
花びらがこぼれ落ちるように垂れ下がる様は、八重桜ならではの風情でしょう。
平成20年の「花のまわりみち」の桜は247本、その種類は61品種です。
今年の花 一葉
造幣局広島支局では、花のまわりみちの桜に親しみを持っていただくため、数多くの品種の
うちから一種を「今年の花」をして選び毎年紹介しています。
今年は「一葉(いちよう)」を選びました。
「一葉」は、東京荒川堤にあった里桜で、花芯から1本の葉化した雌しべが出ることからこの
名が付いたといわれています。
花は淡紅色であり、満開には白みがかった花が咲きます。花弁は25枚程です。

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