フランス パリ・セーヌ河岸
紀元前52年にこの地がローマ軍によって征服され、ローマの要塞都市ルテティア
として発展し、以降のパリ2000年の歴史を代表する建物が点在。
パリを流れるセーヌ河の河岸うち、シュリー橋からエッフェル塔付近までの
8kmほどが世界文化遺産の登録対象となっている。
掲載写真の橋
アルマ橋(長さ141m、幅42m、1970−1974年)、アンヴァリッド橋(長さ152m、
幅18m、1854ー1856年)、アレクサンドル3世橋(長さ115m、幅40m、
1896ー1900年)、コンコルド橋(長さ153m、幅34m、1787−1791年)、
レオポール・セダール・サンゴール橋(長さ106m、幅15m、1997−1999年)、
ロワイヤル橋(長さ110m、幅16m、1685−1689年)、カルーゼル橋(長さ168m、
幅33m、1935−1939年)ポンテザール(芸術橋)(長さ155m、幅11m、
1982−1984年)、ボンヌフ(長さ278m、幅28m、1578−1604年)
サンミシェル橋(長さ62m、幅17m、1857年)、ノートルダム橋(長さ105m、
幅60m、1910−1914年)、マリー橋(長さ92m、幅22m、1614−1635年)、
シュリー橋(長さ256m、幅20m、1874−1876年)
フランス学士院
フランスの知の殿堂。芸術、文学、哲学、科学の分野における振興を目的とする
フランスの学術団体。フランス革命のさなかの1795年に創設。
ルーブル美術館
ルーブル美術館は世界3大美術館にも数えられている国立美術館。
世界で最も入場者数が多い美術館で、毎年800万人を超える入場者が訪れている。
収蔵品は380,000点以上。
ノートルダム寺院
ノートルダムとは、聖母マリアのこと。フランスにはこの名をもつ教会や大聖堂
が多く存在する。ここに掲載のシテ島のノートルダムは1163年に着工し、完成
までに200年を要したゴシック建築を代表する聖堂。
(この寺院は2019年4月17日の火災で屋根から上の部分が殆んど
消失してしまった)
コンシェルジュリー
フィリップ4世の宮殿であったが、14世紀後半に牢獄として使われ始める。
18世紀のフランス革命時には、多くの王様、貴族などの旧体制派が収容された。
マリー・アントワネットも人生の最後の2ヶ月をここの独房で過した。
エッフェル塔
1889年、パリ万国博覧会の開催に合わせたモニュメントとして建てられた。
高さは324mあり、最上部の第3展望台は地上273mに位置する。
パリのセーヌ河岸(世界文化遺産・1991年登録)
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