スライドショー・トルコ 車窓(カッパドキア〜コンヤ) デジタル写真

トルコ・車窓(カッパドキア〜アクサライ〜コンヤ)
標高800〜1000mのアナトリア高原の中央部に広がる地帯。
カッパドキア〜コンヤは整備された高速道路で結ばれ、見渡す限り平坦
な草地が延々と続き、遠くに点在する集落、ところどころに羊の群れが
目を楽しませてくれる。
カッパドキア〜コンヤの車の通行量は少なく、200km余りの道のりを
アクサライの隊商宿、トルコ絨毯の店に立ち寄るなどゆったりとした快適な
旅となった。(トルコの高速道路の制限速度:120km/h)
カッパドキアは標高1000mでアナトリア高原の中心に広がる大奇岩地帯。
途中のアクサライはこの地帯の交通の要所。この付近では旧シルクロード
沿いに隊商宿の跡が見られ、中央アナトリアが13世紀のセルジュク時代に
貿易で栄えていたことを物語っている。商人達がこの辺りを行き来していた
であろう姿に思いを馳せながらの楽しいひと時。
コンヤは世界最古の都市の一つと言われ、イスラム教神秘主義の一派
メブラーナ教団の発祥地。メブラーナ教は白い服を着てくるくる回転しながら
踊る宗教。1925年にアタチュルクによる改革で宗教活動は停止させられた
が、毎年一週間、観光行事としてコンヤ市内で公開されている由。

カッパドキア

コンヤ

7秒間隔で画面(合計34ファイル)が自動的に切り替わります