スライドショー・トルコ スレイマニエ・モスク デジカメ写真

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トルコ イスタンブール スレイマニエ・モスク
1520〜1566年の間権力の座にあったオスマン帝国第十代スルタン・スレイマンが、
天才建築家スィナンに命じて1550〜1557年に造らせたモスク。
ドイツ、ハンガリー、ウイーンに遠征を仕掛けた同スルタンの治世下において帝国領土
は最大となった。
オスマン帝国で最も偉大なスルタンの一人にも拘らず、在位30周年目にしてようやくそ
の記念にモスク建造の機会に恵まれたスレイマンは、イスタンブールで最大にして最も
荘厳なモスクに自らの名を冠することとなった。
内装もまた見事。12世紀以来、トルコ民族が手がけてきたタイル芸術は、絨毯と同様に
色や図柄が様々。ドームの窓からの採光で息づくフレスコやタイルの模様など、考え抜か
れた技法が駆使されている。
ここでは、天井のフレスコと壁のタイルを主に掲載。掲載写真は内装の繊細で微妙な色
合いの美しさを十分に表わせませんが、様々の図柄をご覧下さい。