スライドショー・プラハ ベルトラムカ荘(モーツアルトの別荘) デジカメ写真

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現在はモーツアルト博物館として公開されている建物。
主に夏の別荘として代々利用されてきたが、1784年にドゥシュコヴァー夫妻
が買い取った時から、モーツアルトゆかりの場所となった。
モーツアルトの生活は苦しく、仕事を求めてウイーン、ベルリンなど各地を
さまよったが、「フィガロの結婚」を熱狂的に受け入れてくれたプラハを愛した。
モーツアルトは、プラハを訪れるとしばしばこの別荘に滞在するようになった。
1786年、1787年、1791年の3回ここに滞在したモーツアルトは1787年に
ここで「ドンジョヴァンニ」の序曲を作曲、最後に滞在した1791年には夫人の
ヨゼフィーナのためにアリア「さようなら、愛しき人よ」を作曲した。
その5ヵ月後にこの世を去ってしまう。館内には彼の愛用したチェンバロや
ピアノ、直筆の楽譜、数々の日用の愛用品などが展示してある。