カナダ カナディアン・ロッキー コロンビア大氷原・アサバスカ氷河
コロンビア大氷原
カナディアン・ロッキーで2番目に高いコロンビア山の周辺一帯に広がる氷原。
総面積325㎢に及ぶコロンビア大氷原は、北極圏に次いで北半球で最大規模。
この氷原から流れ出す川は、西は太平洋、東は大西洋、北は北極海へと流れている。
アサバスカ氷河
コロンビア大氷原を形成している氷河の中でも大きく、総面積6㎢、全長6kmにもなる。
この氷河をスノーコーチと呼ばれる雪上車で進み降り立つことができる。
氷河の成り立ち
コロンビア大氷原は、平均標高約3000mの高地にある。そのため、降った雪が夏の間に
わずかに解けながらも、年々蓄積されていく。この雪が厚さ30mになると、下層部の雪は
圧縮され、プラスチック状の氷となる。更に、積雪が増えると、谷間よりあふれ出し氷河と
なって流れ出す。
(説明文はガイドブックから転載)
カナディアン・ロッキー山脈自然公園群(世界自然遺産 1984年登録)
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