アメリカ アリゾナ州 グランド・キャニオン国立公園
コロラド川の絶え間ない流れが、17億年もの間に堆積したアリゾナの地層を削って造り上げた大渓谷。
全長450kmの大渓谷は太陽の光によって刻一刻とその表情を変え、見飽きることがない。
誰もが驚き、大自然の力に感動する風景。
グランド・キャニオンの地層
年間500万人の観光客が訪れるグランドキャニオン。この地方では、地球の歴史の約1/3に
あたる17億年~20億年の間に堆積した地層を見ることができる。
これほど長い年月の地層が一度に見られるのは世界でここだけ。まさに「地質博物館」といえる場所。
グランド・キャニオン国立公園・サウスリム(南壁)
谷底に流れるコロラド川に沿って南側の半分がサウスリム。
広大なグラン・ドキャニオンの中でも最も美しい景色が見られるように、道路、ホテルなどの設備が整っている。
グランド・キャニオン国立公園・ノースリム(北壁)
サウスリムの対岸側、谷底のコロラド川に沿って北側に位置するのがノースリム。
マーサポイント(Mather Point)
初代アメリカ国立公園局長Stephen Tyng Matherの名を冠したポイント。
数あるビューポイントのなかでもサウスリム観光の中心的な場所。
ヤバパイポイント(Yavapai Point)
14世紀にスペインの遠征隊が西洋人として初めてグランド・キャニオンを発見した歴史的ポイント。
ミート湖
貯水量400億トン(日本のダムの総貯水量250億トン)、発電された電力はカリフォルニア州、
アリゾナ州へ供給。
(説明文はガイドブックから転載)
遊覧飛行

大峡谷・ダイナミックスケールのグランド・キャニオン、コロラド川、ミート湖の上空をセスナ機で遊覧飛行。
アメリカ グランド・キャニオン(世界遺産・1979年登録)
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